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TOP 1.日韓新時代 2.構想 3.効果・活用 4.路線・施工 5.工費・工期 6.建設財源 7.運営 8.経済妥当性 9.進め方 サイト目次

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出版物
野澤会長の部屋
会 員 用
 佐賀県の唐津市から壱岐・対馬を経て韓国に至る海底トンネル。海峡幅は約200km、海底距離は約150km。   
 
 
日韓トンネルの緒元 
 総延長距離  270km(唐津⇔釜山)
 海底部距離  150km(唐津⇔釜山)
 最大水深  170m(対馬⇔巨済島)
 最小曲線半径  6000m
 最大勾配  12~15‰
 工  期  着工後 約10年
 工  費  約10兆円
 
利用方 
 旅  客 高速列車(新幹線、KTX) 
 貨  物  貨物コンテナ
 車  シャトル列車(ハイウェイトレイン)
 
運用方式(上下分離方式)  
 インフラ建設と保有 公的主体
 運  営 民  間
 新しい日韓関係と東アジアの連携を強める象徴的プロジェクト
一日行動圏が拡がります
東京・北京間の鉄道直通路線
東京・ソウル・北京間の3億人が直接裨益します
高速鉄道の活用(駅間距離
東京・北京間の表定速度300km/hでの4時間到達エリア
東京・北京間の鉄道駅間距離
東京・北京間の鉄道の所要時間
 モノの流れが活性化します。
全世界のコンテナー輸送量
東アジアの日韓中3国で形成する日韓トンネル圏は世界の成長センターである。物流では全世界の海上コンテナ荷動量の半分が東アジアを流通・通過し、世界の主要港湾20港中の過半12港が東アジアにあります
太平洋とアジアの平和な秩序を創ります
日韓トンネルで太平洋とユーラシア大陸を結ぶ
日韓トンネルの役目
  日本と韓国を結ぶ日韓トンネルの建設は、新しい日韓関係を築き、東アジアの連携を強める象徴的なプロジェクトとして推進する必要があります。日本の東側には自由と民主主義を基調とした太平洋が拡がっています。一方、韓国の西側のアジア大陸にはナショナリズムを基盤とした社会主義が残っています。
  太平洋とアジア大陸の玄関口にあたる日韓両国は、過去の歴史に由来する反感、反目を共同努力により克服することが大切です。平和な秩序づくりという高い次元の目的を共有し、日韓トンネルの建設に取り組むことは、東アジアの政治・安全保障面の堅固な枠組みとなり平和の礎になります。
  日韓両国は自由と民主主義を基調とした基本的な価値を共有し、太平洋・インド洋の海洋安全保障やアジア大陸での巨大経済圏構想の動きを包摂してプロジェクトを推進すべきです。
  その背景のなか中国が進める一帯一路を東に延ばし日韓トンネルに繋げば、ヒト、モノ、資本が往来し、東京・ソウル・北京間の約3,500kmの沿線3億人が直接裨益します。国境を越えた自由な往来を保証する東アジアは、欧州や北米への道を拓く可能性があります。
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