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日韓トンネル研究会の歴代会長 |
初代会長:佐々保雄(ささやすお) 在任期間:1983年5月~2000年5月(約17年間) | ||
明治40年生まれ。昭和5年、東京帝国大学理学部地質学科卒、北海道大学地質学教室助手。北海道大学理学部地質学科教授を経て、同大名誉教授。日本鉄道建設公団青函トンネル建設局地質顧問、日本山岳会会長。(会長就任当時の経歴) | 青函トンネルの建設に携わった多くの学者、技術者を核として、政治、経済、文化、地形、地質、設計、施工、環境、気象など広範に亘る専門家が集まり日韓トンネル研究会を結成した。 会長就任挨拶(1983年5月24日) |
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・4つの専門部会を設置し調査研究を推進した。 ・国際ハイウェイ建設事業団へ調査を具申し結果を解析した。 ・韓国の調査機関との交流を重ね信頼関係を深めた。 |
2代目会長:持田豊(もちだゆたか) 在任期間:2000年5月~2002年5月(約2年間) | ||
昭和3年生まれ。昭和29年京都大学理学部地質学科卒業、日本国有鉄道入社。昭和39年に日本鉄道建設公団入社、同56年に本社海峡線部長。昭和62年から英仏海峡トンネルプロジェクト上級技術顧問。(会長就任当時の経歴) | 青函トンネル黎明期の津軽海峡地質調査から完成に至るまで携わり、その実績からテクニカルアドバイザーとして英仏海峡トンネルの建設にも貢献した。大陸を結ぶ海底トンネル網の重要性を説き、日韓トンネルの推進を主導した。国際会議での講演(1994年11月15日) | |
・日韓トンネル既存資料整理・再解析業務報告書を作成した。 ・個性と特性を尊重しながら全世界を結ぶ大切さを訴えた。 ・日韓間の対馬海峡での大深度掘削の可能性を研究した。 |
3代目会長:高橋彦治(たかはしひこじ) 在任期間:2002年5月~2006年5月(約4年間) | ||
大正12年生まれ。昭和20年東北大学理学部地質学科卒業、日本国有鉄道入社。1966年鉄道技術研究所地質研究室室長。1974年鹿島建設株式会社技術研究所次長。現伸光エンジニアリング㈱技師長。(会長就任当時の経歴) | 東海道新幹線のルート選定・地質調査、青函トンネルの施工などに携わり、海外でも中国やカタール国で地下水調査を指導した。当会が設立された1983年当時から常任理事として会運営の中核的役割を果たしてきた。 巻頭言(2004年6月1日) | |
・自民党外交調査会や大韓土木学会など国内外で講演した。 ・韓国の研究機関との共同研究を進めた。 ・研究の客観性担保のため当会を特定非営利活動法人化した。 |
4代目会長:野澤太三(のざわだいぞう) 在任期間:2006年5月~現在に至る | ||
昭和8年生。昭和31年東京大学工学部土木工学科卒、日本国有鉄道入社。昭和57年本社施設局長。昭和61年参議院議員(比例区)当選。自民党整備新幹線建設促進特別委員長。平成15年 法務大臣就任。旭日大綬章受賞。(会長就任当時の経歴) | 日本国有鉄道入社直後から日振・新清水隧道などの建設や鉄道関連施設の保守管理に携わった。国鉄民営化推進のため政界入りし、参議院議員を3期18年勤めるなか、政界・官界に対する日韓トンネル計画の理解浸透に尽力した。 会長就任挨拶(2006年5月31日) | |
・現地踏査を重ね日韓トンネル想定ルート案を一本化した。 ・保守管理まで含めた広い視野で設計・施工の研究を進めた。 ・日韓トンネルに関する日韓共同調査の実現を目指している。 |
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