日韓トンネルは、複線電化鉄道の通る鉄道トンネルとして計画されています。これは、「高速、大量輸送、多目的」な交通システムの整備を重視しているからです。
自動車については、ユーロトンネルで運行されている車運搬用シャトル列車(ル・シャトル)方式で輸送する形を想定しています。というのは、超長大トンネルの中を長時間走行するドライバーの限界を考慮しなければならないからです。
所要時間はどのくらいになるでしょうか。例えば、福岡・ソウル間(約650キロ)だと以下のようになります。

ル・シャトル 全景

ル・シャトル 乗用車積込み風景

これが福岡・釜山間になると、この半分以下となるでしょう。現在、JR九州高速船が運航している「ビートル」は、福岡・釜山間を3時間弱で結んでいます。これと比較してもいかに時間の短縮になるか分かります。日韓両国は、さらに身近な存在として感じられるようになることでしょう。